書評

「あわい」の中に見える美しい影 川島小鳥『サランラン(Sa-lanlan) 』(青幻舎、2025年) 三木学評

書評:ではなく/書籍の紹介と/からの夢想『エッシャー完全読解』近藤滋 著(みすず書房)/無限・永遠・視点・自然/エッシャー、スピノザ、デューラー

路上のモンスター、今日の呪術的芸術 塙将良(画)・藤井しん(文)『モンストロール』(工作舎、2025年) 三木学評

書評「富井玲子著『オペレーションの思想 戦後日本美術史における見えない手』イースト・プレス、2024年」秋丸知貴評

60年代日本現代美術の観客に届ける技法から世界のアートを予見する 富井玲子『オペレーションの思想 戦後日本美術史における見えない手』(イースト・プレス、2024年) 三木学評

アーカイヴ「書評 山田芳裕著『へうげもの』講談社・2005年~」秋丸知貴評

色彩からアートの歴史を見渡す ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン『色の物語 青』丸山有美訳(翔泳社、2023年) 三木学評

神格化から等身大への研究最前線「書評 三浦篤著『大人のための印象派講座』新潮社・2024年」秋丸知貴評

昭和を代表する挿絵画家に公私で分け入るユニークな評伝 風間研『挿絵画家 風間完:昭和文学を輝かせ、美人画を描き続けた人生』(平凡社、2024)三木学

二人の国民的作家を育んだ美術を巡る旅 ホンダ・アキノ著『二人の美術記者 井上靖と司馬遼太郎』(平凡社、2023)三木学評