書評

書評「富井玲子著『オペレーションの思想 戦後日本美術史における見えない手』イースト・プレス、2024年」秋丸知貴評

60年代日本現代美術の観客に届ける技法から世界のアートを予見する 富井玲子『オペレーションの思想 戦後日本美術史における見えない手』(イースト・プレス、2024年) 三木学評

アーカイヴ「書評 山田芳裕著『へうげもの』講談社・2005年~」秋丸知貴評

色彩からアートの歴史を見渡す ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン『色の物語 青』丸山有美訳(翔泳社、2023年) 三木学評

神格化から等身大への研究最前線「書評 三浦篤著『大人のための印象派講座』新潮社・2024年」秋丸知貴評

昭和を代表する挿絵画家に公私で分け入るユニークな評伝 風間研『挿絵画家 風間完:昭和文学を輝かせ、美人画を描き続けた人生』(平凡社、2024)三木学

二人の国民的作家を育んだ美術を巡る旅 ホンダ・アキノ著『二人の美術記者 井上靖と司馬遼太郎』(平凡社、2023)三木学評

絵画と文学から読解する近代西洋社会成立の精神史「書評 高階秀爾著『ヨーロッパ近代芸術論−−「知性の美学」から「感性の詩学」へ』筑摩書房・2023年」秋丸知貴評

レストランガイド「ゴ・エ・ミヨ」は卓越した料理がアートであることを教えてくれる

装飾芸術を巡る19世紀末西欧の心性「白田由樹・辻昌子編著『装飾の夢と転生――世紀転換期ヨーロッパのアール・ヌーヴォー(第1巻 イギリス・ベルギー・フランス編)』国書刊行会・2022年」(秋丸知貴評)