炎と土に宿る蒐集家の執念―解き放たれる「個」の美学と静かなる対話 MOCOコレクション オムニバス―初公開・久々の公開―PART1 大阪市立東洋陶磁美術館 黒木杏紀評

特別展 「MOCOコレクション オムニバス―初公開・久々の公開―PART1」
会期:2025年12月13日(土)-2026年3月22日(日)
会場:大阪市立東洋陶磁美術館

大阪の中之島、水と緑に囲まれた静謐な地に佇む大阪市立東洋陶磁美術館(以下、MOCO)は、世界屈指の東洋陶磁コレクションを誇る殿堂として知られている。現在開催中の特別展「MOCOコレクション オムニバス―初公開・久々の公開―PART1」(2025年12月13日~2026年3月22日)は、同館が長年にわたり築き上げてきた厚みのあるコレクションの深淵を、かつてない多角的な視点から照らし出す野心的な試みである。

本展が焦点を当てるのは、美術館の「核」である安宅コレクションの影で、大切に育まれてきた多様な個人コレクションの数々である。これまで日の目を見る機会が少なかった初公開作品や、長年収蔵庫で眠っていた作品たちが、今、一つの壮大な「オムニバス」として舞台に上げられた。展示室を巡る中で、時代や国境を越えた土と炎の造形だけでなく、それらを見出し、慈しんできた蒐集家(コレクター)たちの切実なまでの眼差しと対峙することになる。本稿では、それぞれのコレクションが放つ独自の輝きを詳細に紐解いていきたい。

大阪市立東洋陶磁美術館 外観

美術館という「器」に流れ込む個人の情熱が編み出す新たな歴史の断層

大阪市立東洋陶磁美術館の核となるのは、周知の通り、旧安宅産業株式会社が収集した「安宅コレクション」である。しかし、本展が真に示そうとしているのは、その巨大な核の周辺に集い、同館の歴史を共に編んできた多様な個人コレクションの豊饒さだ。美術品の蒐集(コレクション)とは、単なる所有欲の充足ではない。それは、ある特定の美意識に基づき、混沌とした世界から価値を抽出し、一つの体系を構築する知的な営みである。

本展「MOCOコレクション オムニバス」は、海野信義、卯里欣侍(白檮廬)、入江正信、松下幸一・惠子(松惠)、鈴木正男といった、昭和から平成にかけて日本の陶磁文化を支えた蒐集家たちの「眼」を追体験させる構成となっている。私たちは展示室を巡る中で、彼らが何を美しいと感じ、何を後世に遺すべきだと考えたのかという、極めて個人的かつ高潔な意志に触れることになる。この「個の視点」の集積こそが、美術館という公共の場において、東洋陶磁という広大な分野に血の通ったリアリティを与えているのである。

死後の世界を彩る祈りの形 ― 海野信義コレクションが誘う「明器」の深淵

展示の冒頭を飾る「海野信義コレクション」は、中国の漢代から唐代にかけての「明器(めいき)」を中心とした、精神性の高いセクションである。明器とは、古代中国で死者のあの世での生活を支えるため、生前の生活用品(家財、家屋、動物、人物など)を模して作られ、墓に副葬されたミニチュアの模型や器具の総称のことだ。「明器游境」というテーマが示す通り、ここには古代中国の人々が抱いた死生観が凝縮されている。

加彩天王俑 唐時代(8世紀) 高67.5cm、幅26.1×13.4cm 大阪市立東洋陶磁美術館(海野信義氏寄贈) 甲冑をまとい、険しい表情で腕を振り上げ、岩座上で邪鬼を踏む姿は、仏教 の四天王や神将の像に似る。天王俑は、墓の入口に置かれ、墓を守る役割を担っ た。華やかな冠や甲冑、動きのある力強いフォルムは、墓の守護者にふさわし い威厳を備えている。

緑釉水榭 後漢時代(1-2世紀) 高58.0cm、幅37.4cm 大阪市立東洋陶磁美術館(海野信義氏寄贈) 池の中に立つ二階建ての見張り台をかたどった明器。二階には武器を構える人物 が立ち、池のまわりには水鳥がとまる。後漢時代の豪族の邸宅にあった高楼を模 した水榭は、富と権力の象徴であり、当時の建築文化を今に伝える。

海野氏(1927-2015)が遺したコレクションから精選された作品群には、当時の生活を象った家畜や建築模型、そして主人の身の回りを世話する「俑(よう)」が並ぶ。これらは美術品として作られたものではない。死者が寂しくないように、あるいは来世でも不自由しないようにという、遺された者の切実な祈りが土に託されているのだ。陶磁器が実用品や韓商品としての域を越え、精神的な依り代として機能していた事実は、現代の私たちに「物」と「魂」の根源的な関係性を問いかける。海野氏の眼差しは、単なる造形美だけでなく、歴史の闇に葬られがちなこうした「祈りの断片」を拾い上げ、現代に繋ぎ止める役割を果たしている。

展示風景 手前:三彩天王俑 唐時代(8世紀)大阪市立東洋陶磁美術館(海野信義氏寄贈) 墓を外敵から守る天王だが、No.11に展示する加彩天王とは趣が異なる。伝説上の鳥を象った「鶡冠」や甲冑を彩る三彩釉の華麗な装飾が、天王としての威厳を際立たせている。四肢の動きにやや硬さが見られることから700年代初頭の作と推測され、洛陽近郊では類例も確認されている。

展示風景

展示風景 手前:黄釉加彩 騎馬女俑 唐時代(7世紀)(海野信義氏寄贈) つば広の帽子をかぶる騎馬の女性俑で、黄釉の上から彩色が施される。左手で手綱を握り、首まで布を巻き砂を防いだ。類例が武将・張士貴墓(657年)から出土している。背筋を伸ばし、前を見据えて颯爽と馬を駆る姿が凛々しく、貴人の外出に伴う侍女と考えられる。

五千年の歴史を貫く一貫した審美眼―白檮廬コレクションの孤高なる精華

次に私たちの眼を奪うのは、実業家・卯里欣侍氏(1932-2014)による「白檮廬(はくとろ)コレクション」である。「白檮(はくと)」とは『古事記』にも記載のある古い言葉で、氏が居住した奈良県平群町付近の別称に由来するという。このコレクションの最大の特徴は、その圧倒的な時間軸の長さと、それらを貫く鋭い審美眼にある。

展示風景

「千秋精粋」と名付けられたこのセクションでは、新石器時代の土器から、宋代の洗練された磁器、そして清代の技巧を凝らした逸品まで、約五千年にわたる中国陶磁の変遷を概観することができる。土の質感を生かした原始的な力強さと、後の時代に見られる極限まで磨き上げられたエレガンスが同居する展示空間は、陶磁器が人類の文明とともにいかに進化し、洗練を遂げてきたかうかがえる。

展示風景

卯里氏のコレクションの特徴は、時代や様式が多岐にわたりながらも、そこには揺るぎない「美の基準」が貫かれている点にある。例えば、《緑褐釉貼花連珠文碗》や《木葉天目茶碗》といった名品が放つオーラは、それらが選ばれ、愛された理由を雄弁に物語る。収集とは、選ぶことによって、同時に選ばれなかった無数のものを切り捨てる「批評的行為」に他ならない。白檮廬コレクションが示す一貫性は、一人の蒐集家の魂が、数千年にわたる陶磁器の歴史と対等に渡り合った証左であり、観る者に背筋が伸びるような緊張感を与える。

緑褐釉貼花連珠文碗 北斉~隋時代(6世紀後半) 高9.0cm、径11.8cm 大阪市立東洋陶磁美術館(卯里欣侍氏寄贈/白檮廬コレクション) 白い素地に緑と褐色の釉薬が美しく映える碗である。外側には粘土を絞り出し て盛り上げた連珠文が立体的に表現される。器形や装飾から西アジアのガラス 碗を写したものと考えられ、シルクロードを通じた東西交流を物語る貴重な作品である。

木葉天目茶碗 南宋時代(12-13世紀)/吉州窯 高5.0cm、径14.8cm 大阪市立東洋陶磁美術館(卯里欣侍氏寄贈/白檮廬コレクション) 実物の木の葉を用いて表された葉の文様と黒釉との対比が際立つ。中国江西 省(こうせいしょう)の吉州窯(きっしゅうよう)で南宋時代に焼かれ、日本に もたらされて茶の湯の道具として珍重された。黒釉のかかった茶碗を日本で「天 目」と呼ぶ習わしから、「木葉天目」と呼ばれている。

手に取る喜びと生活の彩り―入江正信コレクションが教える「用の美」の真髄

弁護士として活躍した入江正信氏(1922-2015)のコレクションは、他のセクションとは一線を画す、親しみやすくも高雅な「暮らしの美」を提示している。「尚用成器・尚用酒趣」と題された展示には、氏が実際に生活の中で愛用することを想定して集められた、小ぶりな器や酒器が並ぶ。《青白磁輪花杯・托》や《青磁刻花 花文盤》などは、視覚的な美しさはもとより、手に取った時の感触や、酒を注いだ時の佇まいまでが計算されているかのようだ。日常の道具としての魅力を備えた器たちには、氏の「使って楽しい、眺めて楽しい」という自由闊達な精神が宿っている。

青白磁輪花杯・托 北宋時代(11-12世紀)/景徳鎮窯 杯:高4.8cm、径10.5cm、托:高4.5cm、径14.5cm 大阪市立東洋陶磁美術館(入江正信氏寄贈) 青白磁は、青みを帯びた白磁のことで、北宋時代に景徳鎮窯(けいとくちんよう) などで生産された。薄づくりで端正な形をした杯と托のセットである。酒器や 茶器として用いられたもので、托のつばには杯を伏せて置くための浅い溝がめぐる。

青磁刻花花文盤 金時代(12世紀)/耀州窯 高4.5cm、径18.3cm 大阪市立東洋陶磁美術館(入江正信氏寄贈) 耀州窯(ようしゅうよう/陝西省)で生産された青磁は、オリーブグリーンの釉 色を特徴とする。工具の刃を斜めにねかせて彫る「片切彫(かたきりぼり)」 という技法により、盤の内側に二輪の花と枝葉が力強く刻まれる。釉薬が彫っ たくぼみに厚くたまることで、文様に豊かな陰影が生まれる。

特に「尚用酒趣」と題された酒器の展示は圧巻だ。実際に盃を傾けたであろう氏の姿を想像させる作品群は、美術品を敷居の高い存在から、人生を豊かに彩る良き伴侶へと引き戻してくれる。また、中国陶磁研究者・藤岡了一氏の助言を得て収集されたという背景もあり、個人の趣味に学術的・資料的価値が調和している点も見逃せない。入江コレクションは、陶磁器が持つ「用の美」の極致を、現代の私たちに最も身近な形で示している。

展示風景

茶の湯の精神が昇華する瞬間―松惠コレクションに宿る「見立て」の妙

戦後日本の前衛美術を支えた松下幸一・恵子夫妻が、茶道具を核に造形や思想の広がりも含めて編まれた私的収集郡である「松恵コレクション」は、極めて日本的な感性が光るセクションだ。鎌倉時代から続く日本の茶の湯の歴史と、それに応えた中国・朝鮮半島の陶磁器(唐物・高麗物)の関係性を深く掘り下げている。タイトルにある「以陶即妙(いとうそくみょう)」が示す通り、陶磁器を通じて「妙」なる境地に達しようとする茶人たちの精神性を体現している。

展示風景

ここで特筆すべきは、本来の用途とは異なる器を茶器として扱う「見立て」の文化だ。桃山時代の《黒織部波文茶碗》や、江戸時代の野々村仁清による《白濁釉輪花口水指》など、展示された作品群は、静謐な空間の中で圧倒的な存在感を放っている。松下夫妻の慈しむような蒐集の姿勢は、作品一つひとつの保存状態の良さや、それらが纏う「気」からも伝わってくる。茶の湯という極めて限定された空間で、いかに器が精神的な支柱となり得るか。松惠コレクションは、その深遠なる世界への扉を開いている。

黒織部波文茶碗 桃山時代(17世紀)/美濃窯 高7.4cm、幅13.7cm 大阪市立東洋陶磁美術館(松惠コレクション) 歪みを伴う力強い茶道具は、桃山時代の茶の湯をリードした茶人である、武将 の古田織部(ふるたおりべ)の美意識を反映している。躍動感のあるデフォル メされた波の文様が印象的。

白濁釉輪花口水指 江戸時代(17世紀)/野々村仁清(御室窯) 高18.3cm、径18.9cm 大阪市立東洋陶磁美術館(松惠コレクション) 野々村仁清(にんせい)は、丹波国野々村(京都府南丹市)出身とされ、正 保4年(1647)頃、京都仁和寺の門前に御室窯(おむろがま)を開き、洗練 された造形の茶道具を制作した。水指は、茶席で清浄な水を入れておくための容器。

手前:重要美術品 石山切(伊勢集) 天永3年(1112)頃/伝 藤原公任 縦20.1cm、横16.7cm 大阪市立東洋陶磁美術館(松惠コレクション) 京都の西本願寺に伝わった冊子状の和歌集『三十六人家集』のうち、「伊勢集」 を含む2冊を、昭和4年(1929)に分割して掛軸にしたもの。名称は、本願寺 の旧所在地である摂津国石山(現在の大阪城付近)にちなむ。雲母や銀で文 様を施した紺色の紙に、和歌が流麗な運筆で記されている。

未知の美を探求する孤独な冒険 ― 鈴木正男コレクションが放つ現代的感性

本展で最も現代的で自由な空気を感じさせるのが「鈴木正男コレクション」である。これは主に韓国陶磁器と関連資料からなる重要な寄贈コレクションで、韓国陶磁研究の先駆者として知られる浅川伯教(あさかわのりたか)の旧蔵品を中心に成り立っている。この旧蔵品を鈴木正男氏(浅川の娘婿)が東洋陶磁美術館に寄贈したもので、コレクション全体は約1,000点前後に及ぶとされる。

展示風景

「慧眼探美」という言葉がふさわしいこのセクションは、鈴木正男氏の極めて個人的で、ときに大胆な直感によって選び抜かれた作品群で構成される。鈴木氏の眼差しは、伝統的な評価や市場価値に左右されることなく、純粋に「造形としての面白さ」や「色彩の驚き」を追求している。

展示されている朝鮮時代の《白磁壺》や《鉄砂龍文壺》は、その伸びやかな造形と力強い筆致で鑑賞者の心に直接訴えかける。初公開作品を多く含むこのコレクションは、蒐集が「既知の価値の確認」ではなく「未知の美の発見」であることを教えてくれる。鈴木氏の挑戦的な眼差しはMOCOのコレクションに新たな代謝をもたらし、自らの感性を信じて物を見る勇気を与えてくれるのである。

白磁壺 朝鮮時代(18世紀前半) 高47.6cm、径47.0cm 大阪市立東洋陶磁美術館(鈴木正男氏寄贈) 韓国では「満月壺(タルハンアリ)」とも呼ばれる白磁の大壺。ゆがみを伴い ながらも、高さと幅の比率はほぼ一対一で、均整が取れている。彫刻家を目 指していた浅川伯教は、白磁壺を古代ギリシアの大理石彫刻と重ね、造形美を感じ取っていた。

白濁釉輪花口水指 江戸時代(17世紀)/野々村仁清(御室窯) 高18.3cm、径18.9cm 大阪市立東洋陶磁美術館(松惠コレクション) 軽快な筆致で龍と雲が描かれる。龍はおどけた表情で、躍動感に満ちている。 宮中の儀式や宴会で用いられたと考えられ、王室の器を専門に焼いた京畿道 広州の新垈里(シンデリ)窯(1665‒1676)から類似した陶片が出土している。

リニューアルされた空間が引き出す土の温もりと光のシンフォニー

大阪市立東洋陶磁美術館の展示環境は、リニューアルを経てさらに進化を遂げている。本展においても、その卓越した展示技術が遺憾なく発揮されている。特注のLED照明は、陶磁器の釉薬が持つ微妙な色変化や、貫入(ひび)の細部までを鮮明に浮かび上がらせる。自然光を巧みに取り入れたエントランスから、静謐な展示室へと続く動線は、日常の喧騒を忘れさせ、鑑賞者を深い瞑想の状態へと導く。

特に、各コレクションのテーマに合わせた色彩設計や、作品の背景を邪魔しない透明度の高い展示ケースは、作品と鑑賞者の間に存在する障壁を限りなくゼロに近づけている。私たちは、ガラス越しであっても、土の温度や陶工の指の跡さえ感じ取ることができる。この「没入感」のある空間演出こそが、MOCOでの鑑賞体験を特別なものにしている。

中之島で出会う「個」の輝きと、受け継がれる美のバトン

「MOCOコレクション オムニバス―初公開・久々の公開―PART1」は、大阪市立東洋陶磁美術館がこれまで歩んできた蒐集の歴史を、かつてない純度で抽出し、提示した極めて質の高い展覧会である。海野信義、白檮廬(卯里欣侍)、入江正信、松惠(松下夫妻)、鈴木正男という、背景も好みも異なる蒐集家たちのコレクションを横断的に紹介することで、美術館の多様性と、それぞれの「個」が持つ力強い審美眼を浮き彫りにした。

本展の意義は、単に貴重な作品を公開したことにとどまらない。作品の背後にある個人の情熱や死生観、そして日々の暮らしの中にある「遊び」の精神を丁寧に掬い上げ、それらを「東洋陶磁」という大きな学術的文脈の中に再配置した点にある。初公開作品や久々の公開作品が放つ鮮烈な輝きは、コレクションが常に変化し、成長し続ける「生き物」であることを証明している。

この展覧会を通じて、美術品を愛で、守り、次世代へと繋ぐ行為の尊さを再認識させられる。それは、人類が築き上げてきた美の記憶を未来へと繋ぐ、静かだが揺るぎない闘いでもある。大阪市立東洋陶磁美術館が提示するこの豊かな世界は、訪れるすべての者の心に、美に対する深い信頼と、それを守り続けることの重要性を刻み込むだろう。

大阪市立東洋陶磁美術館HP

 

 

 

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兵庫県出身。大学卒業後、広告代理店で各種メディアプロモーション・イベントなどに携わった後、心理カウンセラーとしてロジャーズカウンセリング・アドラー心理学・交流分析のトレーナーを担当、その後神戸市発達障害者支援センターにて3年間カウンセラーとして従事。カウンセリング総件数8000件以上。2010年より、雑誌やWEBサイトでの取材記事執筆などを続ける中でかねてより深い興味をもっていた美術分野のライターとして活動にウェイトをおき、国内外の展覧会やアートフェア、コマーシャルギャラリーでの展示の取材の傍ら、ギャラリーツアーやアートアテンドサービス、講演・セミナーを通じて、より多くの人々がアートの世界に触れられる機会づくりに取り組み、アート関連産業の活性化の一部を担うべく活動。