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(KUROKI Aki)

兵庫県出身。大学卒業後、広告代理店で各種メディアプロモーション・イベントなどに携わった後、心理カウンセラーとしてロジャーズカウンセリング・アドラー心理学・交流分析のトレーナーを担当、その後神戸市発達障害者支援センターにて3年間カウンセラーとして従事。カウンセリング総件数8000件以上。2010年より、雑誌やWEBサイトでの取材記事執筆などを続ける中でかねてより深い興味をもっていた美術分野のライターとして活動にウェイトをおき、国内外の展覧会やアートフェア、コマーシャルギャラリーでの展示の取材の傍ら、ギャラリーツアーやアートアテンドサービス、講演・セミナーを通じて、より多くの人々がアートの世界に触れられる機会づくりに取り組み、アート関連産業の活性化の一部を担うべく活動。

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揺らぎ続ける「セカイ」の海図を読み解く:日本現代美術30年の航跡 セカイノコトワリ―私たちの時代の美術 京都国立近代美術館 黒木杏紀評

【ARTS STUDY 2025】 講座レポートVol.10|ヨーゼフ・ボイスと考える|2 – ①世界を変えるための芸術—ヨーゼフ・ボイスの「社会彫塑」を体感する

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掴み取るリアリティ:寺岸遼佑の「触知図絵」に見る絵画の物質的解放と身体性の復権 寺岸遼佑展「触知図絵」 風アートプランニング 黒木杏紀評

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【ARTS STUDY 2025】 講座レポートVol.7|Artist Study2|生きるための芸術、繋がるための「場」:アーティスト稲垣智子が見つめる社会との接点

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蒼海を越えた祈りの最高峰:特別展「宋元仏画」レビュー 日本文化に刻まれた奇跡の軌跡 宋元仏画—蒼海(うみ)を越えたほとけたち 京都国立博物館 黒木杏紀評

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