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(KUROKI Aki)

兵庫県出身。大学卒業後、広告代理店で各種メディアプロモーション・イベントなどに携わった後、心理カウンセラーとしてロジャーズカウンセリング・アドラー心理学・交流分析のトレーナーを担当、その後神戸市発達障害者支援センターにて3年間カウンセラーとして従事。カウンセリング総件数8000件以上。2010年より、雑誌やWEBサイトでの取材記事執筆などを続ける中でかねてより深い興味をもっていた美術分野のライターとして活動にウェイトをおき、国内外の展覧会やアートフェア、コマーシャルギャラリーでの展示の取材の傍ら、ギャラリーツアーやアートアテンドサービス、講演・セミナーを通じて、より多くの人々がアートの世界に触れられる機会づくりに取り組み、アート関連産業の活性化の一部を担うべく活動。

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根源的な「顔」が映す、人類の痛みと尊厳:井上廣子/Hiroko Inoue “Being in the Face+交差するまなざし” Yoshiaki Inoue Gallery 黒木杏紀評

万博の遺産を受け継ぐ、人類の叡智の系譜―「天空のアトラス イタリア館の至宝」展 大阪市立美術館 黒木杏紀評

「美醜」と「有無」の狭間を歩く。ハラチグサが到達した無作為の「境地」 ハラチグサ個展「境地」 天野画廊 黒木杏紀評

時空を超えた魂の交歓—古巻和芳展「客人の宿—竹斎と敏生とともに The house for Marebito」NishiIma 25 黒木杏紀評

魂の航海、「約束の船」に見た再生への祈り 奈良ゆかりの現代作家展 安藤榮作「約束の船 The Promised Journey of Souls」奈良県立美術館 黒木杏紀評

ネオ・ポップの原点、その批評的実践と『具体』との時空を超えた対話 太郎千恵蔵 Taro Chiezo「Apparere/アッパリーレ」 Yoshiaki Inoue Gallery 黒木杏紀評

太郎千恵蔵論:記号の彼方へ、絵画の原点へ ― 二つの展覧会が照らし出すネオ・ポップ以降の現在地 「顔の出現 ー 記号になるまえに」 BEAK 585 GALLERY 黒木杏紀評

時空を超えた生命の交響詩:特別展「世界遺産 縄文」 京都文化博物館 黒木杏紀評

ライフライン:解体される空間に刻まれた、記憶と未来を繋ぐアートの線描 茨木市福祉文化会館 福元崇志|企画 黒木杏紀評

【ARTS STUDY 2025】 講座レポートVol.4|展覧会の作り手|4 – ②「展覧会をつくること/展覧会の作り手:インディペンデント・キュレーターとして」 羅針盤なき航海へ、展覧会という名の船を漕ぎ出す〜インディペンデント・キュレーターの仕事術〜