アートの国というのはまだ存在しないかもしれないけど、アートの城は、探すと見つかるようになってきたみたい。
今回、群馬の旅で滞在した白井屋ホテルは、まさにそんなアートの城でした。アートの城の定義は特にないのですが、城内で出会った人とさりげなくアートの話ができる。そんな場所かな~。
アートがたくさん飾ってあるホテルというのは最近増えていますが、いざ気になったアートについて聞いてみると「ちょっとお待ちください」と言って長時間調べていたり、他のスタッフを連れてきたりということが良くあります。なので、なんとなくめんどくさい気もして聞かなかったり、自分で調べたりすることもあるのですが、白井屋ホテルでは、「よくぞ聞いてくれました~!」という感じでみなさん嬉々として教えてくれます。
なので、どなたとも気軽にアートの話ができ、盛り上がる!「今日はアートの城に泊まるんだ!」そんな実感が湧きました。
まあ、建物も含めて、360度全て目に入るものがアートですから、私達もカメレオンのようにじわじわじわっとアートに変貌しているのかもと思えてきます。
そしてなんと、「ホテル内のアートツアーご希望されますか?」とのお声がけ。「もちろんです!」ということで、みなさん、一緒にツアーの写真をご覧ください。
さて、すっかりアートにそまった私達は、お待ちかねのアートディナーへと向かいます。
「フロリレージュ」のオーナーシェフ川手寛康さんが監修するメインダイニング「the RESTAURANT」です。
地元群馬出身の片山シェフが、「フロリレージュ」をはじめとする
国内外の名店での2年間にも及ぶ研修を経て腕を振るってくれるとのこと!
どんなアートグルメが繰り広げられるかな?後編をお楽しみに~!