【開催報告】現代京都藝苑2021シンポジウム④「グリーフケアと芸術」(Youtube)

現代京都藝苑2021シンポジウム④「グリーフケアと芸術」2022年1月9日 – YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=SwRw4CilZFQ

現代京都藝苑2021シンポジウム④「グリーフケアと芸術」

日時:2022年1月9日(日)午後1時~午後5時
配信方法:ZOOM

13:00~13:30
鎌田東二(上智大学グリーフケア研究所特任教授・京都大学名誉教授)
「妹の力と妹の死~宮沢賢治における喪失と悲嘆と創作を手がかりに」

13:30~14:00
秋丸知貴(上智大学グリーフケア研究所特別研究員)
「芸術におけるケアの基本構造――創造と鑑賞の両面から」

14:00~14:30
松田真理子(京都文教大学教授)
「画家・青木繁の人生――邪気と仏性」

14:30~14:45 休憩

14:45~15:15
木村はるみ(山梨大学准教授)
「い・のりとあらはれの身心変容技法:脱魂型と招魂型~奉納鎮魂能舞舞踏『悲とアニマⅡ』にみる三体四元素~」

15:15~15:45
勝又公仁彦(京都芸術大学准教授)
「写真教育の場における実例と、自作においてのグリーフケアについて」

15:45~16:15
大西宏志(京都芸術大学教授)
「3.11以降の私の映像表現」

16:15~16:30
コメンテーター:奥井遼(同志社大学准教授)

16:30~17:00
全体討議

司会:鎌田東二

主催:現代京都藝苑実行委員会
共催:身心変容技法研究会

「現代京都藝苑」公式ウェブサイト (fc2.com)

アバター画像
評者: (AKIMARU Tomoki)

美術評論家・美学者・美術史家・キュレーター。1997年多摩美術大学美術学部芸術学科卒業、1998年インターメディウム研究所アートセオリー専攻修了、2001年大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻美学文芸学専修修士課程修了、2009年京都芸術大学大学院芸術研究科美術史専攻博士課程単位取得満期退学、2012年京都芸術大学より博士学位(学術)授与。2013年に博士論文『ポール・セザンヌと蒸気鉄道――近代技術による視覚の変容』(晃洋書房)を出版し、2014年に同書で比較文明学会研究奨励賞(伊東俊太郎賞)受賞。2010年4月から2012年3月まで京都大学こころの未来研究センターで連携研究員として連携研究プロジェクト「近代技術的環境における心性の変容の図像解釈学的研究」の研究代表を務める。主なキュレーションに、現代京都藝苑2015「悲とアニマ——モノ学・感覚価値研究会」展(会場:北野天満宮、会期:2015年3月7日〜2015年3月14日)、現代京都藝苑2015「素材と知覚——『もの派』の根源を求めて」展(第1会場:遊狐草舎、第2会場:Impact Hub Kyoto〔虚白院 内〕、会期:2015年3月7日〜2015年3月22日)、現代京都藝苑2021「悲とアニマⅡ~いのちの帰趨~」展(第1会場:両足院〔建仁寺塔頭〕、第2会場:The Terminal KYOTO、会期:2021年11月19日~2021年11月28日)、「藤井湧泉——龍花春早 猫虎懶眠」展(第1会場:高台寺、第2会場:圓徳院、第3会場:掌美術館、会期:2022年3月3日~2022年5月6日)等。2023年に高木慶子・秋丸知貴『グリーフケア・スピリチュアルケアに携わる人達へ』(クリエイツかもがわ・2023年)出版。

2010年4月-2012年3月: 京都大学こころの未来研究センター連携研究員
2011年4月-2013年3月: 京都大学地域研究統合情報センター共同研究員
2011年4月-2016年3月: 京都大学こころの未来研究センター共同研究員
2016年4月-: 滋賀医科大学非常勤講師
2017年4月-2024年3月: 上智大学グリーフケア研究所非常勤講師
2020年4月-2023年3月: 上智大学グリーフケア研究所特別研究員
2021年4月-2024年3月: 京都ノートルダム女子大学非常勤講師
2022年4月-: 京都芸術大学非常勤講師

http://tomokiakimaru.web.fc2.com/

この評者を支援する

Amazon プライム対象