MDS(Mobile Art Display & Storage) 作品の展示と収納を同時に行うユニット家具

作品の展示と収納を同時に行うユニット家具

MDS(Mobile Art Display & Storage)とは? 

MDS(Mobile Art Display & Storage)は、アート作品の展示と収納を同時に行うことができるシステム家具です。

展覧会や催事はもちろん、日々の生活に取り入れやすく、アトリエや住宅での作品鑑賞と保管を目的としたユニット家具です。

想定しているターゲット
・作品の展示方法にお困りの方
・アート作品の購入はしても、住宅の中に展示するための壁がない方
・自宅をアトリエとしている作家
・収集している作品の収納庫を探している方
・etc…

さまざまなシーンでの使われ方を想定し、アートの展示と収納のみならず、お部屋の間仕切りとしても利用でき、空間の可能性を広げるシステム家具として利用いただけます

 

メンバー
ディレクター:三木学
デザイン:I+M,R&D(アイプラスエムリサーチアンドデベロップメント)泉拓郎、松尾政人
プロトタイピング:プラモ家具

 <現時点での予定仕様>
・2種類の展示面
⇒ギャラリーイメージの白壁と利用方法が自由にカスタマイズしやすい有孔ボード

 ・サイズ H180cm(or200~240)×W88cm×D45cm
⇒ベーシックサイズ H180cm×W88cm×D45cm

それ以上はオーダー対応 料金別途

 ・組立解体可能
⇒木製パネルを金物で組立想定

 ・中面の棚板可変式
⇒棚柱レール

 ・側面蓋MDS(Mobile Art Display & Storage) 作品の展示と収納を同時に行うユニット家具
⇒オプション 開き戸かロールスクリーン等要検討

 ・連結アタッチメント
⇒金物で連結予定

 <金額について>
お問い合わせください。連絡先:mailto:izumitk88@gmail.com 泉まで。 

<製品制作委託>
MDSを委託制作してくださる製作所、木工所等を探しています・
お問い合わせください。連絡先:mailto:izumitk88@gmail.com 泉まで。

 

三木 学
評者: (MIKI Manabu)

文筆家、編集者、色彩研究者、美術評論家、ソフトウェアプランナーほか。
独自のイメージ研究を基に、現代アート・建築・写真・色彩・音楽などのジャンル、書籍・空間・ソフトウェアなどメディアを横断した著述・編集を行なっている。
共編著に『大大阪モダン建築』(2007)『フランスの色景』(2014)、『新・大阪モダン建築』(2019、すべて青幻舎)、『キュラトリアル・ターン』(昭和堂、2020)など。展示・キュレーションに「アーティストの虹─色景」『あいちトリエンナーレ2016』(愛知県美術館、2016)、「ニュー・ファンタスマゴリア」(京都芸術センター、2017)など。ソフトウェア企画に、『Feelimage Analyzer』(ビバコンピュータ株式会社、マイクロソフト・イノベーションアワード2008、IPAソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2009受賞)、『PhotoMusic』(クラウド・テン株式会社)、『mupic』(株式会社ディーバ)など。
美術評論家連盟会員、日本色彩学会会員、大阪府万博記念公園運営審議委員。

Manabu Miki is a writer, editor, researcher, and software planner. Through his unique research into image and colour, he has worked in writing and editing within and across genres such as contemporary art, architecture, photography and music, while creating exhibitions and developing software.
His co-edited books include ”Dai-Osaka Modern Architecture ”(2007, Seigensha), ”Colorscape de France”(2014, Seigensha), ”Modern Architecture in Osaka 1945-1973” (2019, Seigensha) and ”Reimaging Curation” (2020, Showado). His recent exhibitions and curatorial projects include “A Rainbow of Artists: The Aichi Triennale Colorscape”, Aichi Triennale 2016 (Aichi Prefectural Museum of Art, 2016) and “New Phantasmagoria” (Kyoto Art Center, 2017). His software projects include ”Feelimage Analyzer ”(VIVA Computer Inc., Microsoft Innovation Award 2008, IPA Software Product of the Year 2009), ”PhotoMusic ”(Cloud10 Corporation), and ”mupic” (DIVA Co., Ltd.).
http://geishikiken.info/

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